フォレックステスター6(FT6)無料版と有料版の違いを比較表で解説
FT6(ForexTester6)無料版は「データ1か月・1時間リセット・保存不可」の3制限あり。有料版Basic/Superで解放される機能を比較表で確認。購入前の判断に。
FT6(ForexTester6)の無料版をダウンロードして使ってみたら、1時間でリセットされた、データが古い、保存できないという場面にぶつかった方がいると思います。あるいはまだ購入前で、無料版と有料版がどう違うのかを確認したい方もいるでしょう。
この記事では、その両方に答えます。先に結論をいうと、無料版(Demo version)はUIと操作の確認には十分ですが、継続的な検証を行うには有料版が必要です。3つの制限がその理由です。
FT6無料版の3つの決定的制限
公式の比較ページ(demo-vs-registered-version、2026-05-17確認)では、無料版の制限として次の3点が明記されています。
- 過去データが1か月分のみ:バックテストに使えるデータ期間が直近1か月に限られます。相場の多様なパターンを検証するには明らかに不足します。
- 連続テストが1時間でリセット:テストセッションが1時間で打ち切られます。途中まで進めた検証がリセットされるため、本格的な作業には向きません。
- プロジェクトの保存・読み込みが不可:セッション終了後にデータを保存できないため、次回に続きから再開することができません。
この3点が「無料版で本格検証ができない」根本的な理由です。
FT6無料版・有料版の機能比較表
| 機能 | 無料版 | 有料版(Basic Data) | 有料版(Super Data) |
|---|---|---|---|
| 過去データ期間 | 1か月分のみ | 最大25年分 | 最大25年分 |
| 連続テスト時間 | 1時間でリセット | 無制限 | 無制限 |
| プロジェクト保存 | 不可 | 無制限 | 無制限 |
| 対応銘柄数 | 18種類 | 18種類 | 860銘柄以上 |
| Tick data | なし | なし(1分足ベース) | あり |
| スプレッド設定 | 固定のみ | 固定のみ | 変動(フローティング) |
| データ更新頻度 | なし | 月次 | 日次 |
| EA(自動売買)検証 | Easy Forex Builder(機能限定) | 制限解除 | 制限解除 |
| 価格(2026-05-17時点・セール) | 無料 | $149(通常$230) | 年額 $299(通常$540) |
| Super Data Lifetime | - | - | $469(通常$1,080) |
※価格はセール期間中(Mid May Momentum)の参考値です。セール終了後は通常価格に戻ります。購入前に必ず公式ページで最新価格をご確認ください。年間のセール時期を観測パターンで整理した【2026年セール予測】フォレックステスター(FT6/FTO)はいつが買い時?観測パターンから読む年間カレンダーもあわせてどうぞ。
対応銘柄数について補足すると、無料版も有料版Basic Dataも18種類という点は同じです。「無料版は1〜2ペア程度しか使えない」という情報を目にすることがありますが、公式には「18 symbols」と記載されています。銘柄数を大幅に増やしたい場合はSuper Dataが必要です。
有料版 Basic Data と Super Data、どちらを選ぶか
主要通貨ペアで裁量トレードのルールを検証するのが目的であれば、Basic Data(セール時$149)で十分対応できます。25年分のデータ、月次更新、18銘柄という構成は、ほとんどの裁量トレーダーの検証ニーズをカバーします。
一方、Super Dataが向いているのは次のような場合です。
- Tick dataを使った高精度なEA検証を行いたい
- 株価指数・商品など860銘柄以上を対象にしたい
- フローティングスプレッドを再現したシミュレーションが必要
- データを常に最新に保ちたい(日次更新)
生涯パッケージ(Lifetime)が必要かどうか迷っている場合は、フォレックステスター6の生涯パッケージは要らないの記事も参考にしてください。
FT6無料版が向いている人・向いていない人
向いている人
- 購入前にUIや操作感を確認したい
- FT6が自分のトレードスタイルに合うか試したい
- クレジットカードを使わずにダウンロードしたい
- 1時間以内で完結する簡単な動作確認をしたい
向いていない人
- 複数のセッションにまたがって継続的に検証したい
- 直近1か月より古い相場データを検証に使いたい
- プロジェクトを保存して次回に続きから再開したい
- Macユーザー(FT6はWindows専用。MacはForexTester Online対応)
FT6(インストール版)とFTO(オンライン版)のどちらを選ぶかで迷っている場合は、FTO vs FT6 比較で詳しく整理しています。
よくある質問
FT6の無料版はいつまで使えますか?
期限はありません。ただし、1時間のリセット制限とプロジェクト保存不可の制限は解除されません。継続して使い続けるかぎり、これらの制限は変わらず残ります。
FT6の無料版はデモ版ですか?
はい、公式の名称は「Demo version」です。「FT6にはデモ版がない」という情報が一部で見られますが、これは誤りです。無料でダウンロードして使える公式のDemo versionが存在します。
無料版から有料版への移行は簡単ですか?
はい。インストールするソフト自体は無料版と有料版で同じです。有料版のライセンスを購入後、購入後に届くライセンスキーをFT6内の登録画面に入力するだけで機能が解放されます(公式サポートページ参照)。再インストールは不要です。
返金保証はありますか?
購入から14日以内であれば返金対応があります(公式確認、2026-05-17時点)。詳細は購入時に公式ページで確認してください。
MacでFT6を使えますか?
FT6(デスクトップ版)はWindows専用です。MacやタブレットなどWindows以外の環境では動作しません。Mac環境での検証を希望する場合は、ブラウザで動作するForexTester Online(FTO)が対応しています。
対応通貨ペア数は無料版と有料版で違いますか?
無料版と有料版のBasic Dataはどちらも18種類です。銘柄数に大きな違いはありません。860銘柄以上の幅広い銘柄を使いたい場合はSuper Dataが必要です。


